天野和敏『本当のお話』を特別価格で販売致します【アート静美洞】 | ||||||||||||||||
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天野和敏『本当のお話』 |
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■お姫さまへの手紙■
<本当のお話> 〜次のお休みの日には どんな楽しいことが待っているのだろうかと わくわくすることを忘れてしまった時のお姫さまへ〜 お姫さま、いかがお過ごしでしょう。 今日もお姫さまが心を安らかに過ごしていらっしゃることを願っております。 さて、お姫さま、この世には昔から多くの人たちの手によって数え切れないほどの書物が作られ、また読まれてきました。数ある書物の中で私たち人類にとって最も重要な意味を持つ書物が、トゥルーペアレンツによって語られた言葉をまとめた書物でございます。 トゥルーペアレンツというのは一組の夫婦です。しかし、ただの夫婦ではございません。人類始祖アダムとエバが神の言いつけを守り、堕落せずに人格を完成させた後に結婚をし、神の血統を受け継いだ子供を産み増やしていった後には全人類の先祖となるはずでした。そして目に見えない神が人類の前に父母として顕現するための身体として使うのがトゥルーペアレンツでございます。 トゥルーペアレンツの子供も孫も、さらには、それ以降の後孫もすべてトゥルーペアレンツのことをおじいさん、おばあさんではなく、父母と呼びます。なぜなら神を中心として見た時に人類は兄弟姉妹となるからです。 アダムとエバの堕落以降、神が歴史をかけて進めてこられた人類救済の為の結実として現れる神の一人息子、救世主、メシアが、同じく神の一人娘と結ばれ、父母となった時にトゥルーペアレンツとしての立場が確立します。 トゥルーペアレンツの語る言葉は非常に重要です。なぜなら、そこにしか人類の平和を解くカギがないからです。どうか世間の評判に惑わされることなくトゥルーペアレンツの語る言葉に耳を傾ける賢い者となって下さい。私はもう若くはありません。この先お姫さまに、この世の真実を充分には語って差し上げることができないことでしょう。ですから、どうかトゥルーペアレンツを見つけて下さいますようお願い致します。 ではお姫さま、このあとも楽しみながら参りましょう。 ■ 天野 和敏(あまの・かずとし)■ 1969年 9月27日、静岡県藤枝市に生まれる。 1987年 洋画研究所に通い、本格的に絵を習い始める。 1990年 日本デザイナー学院(東京)卒業。 1995年 アトリエ・サン・クルーにて初個展。 1996年 由美画廊にて個展。 1998年 GALLERY 55を開廊する。 2001年 静岡グランシップ「アートフェスティバル静岡」に出店。 2002年 「ART PARADISE」発行開始。 2003年 「GALLERY 55」の名称を「天和美術館」に変更する。 天和美術館第一回常設展開催。 2004年 天和美術館をホームページ上での運営に切り換える。 2005年 芸術世紀フェスティバル2005に「ねずみ」を出品、優秀賞を受賞する。 |
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