良寛『至高の名跡集』を特別価格で販売致します【アート静美洞】 | ||||||||||||||||
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良寛『至高の名跡集』 |
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【商品解説】
200年以上に渡って日本美の極致と絶賛され愛蔵されてきた良寛の書作品は2000点以上と云われています。 この度、良寛の生誕250年を記念し、名跡中の名跡6作品を厳選し、所蔵家の承諾を頂き、精巧な複製作品を 制作致しました。 高度な印刷技術を駆使し、原寸と寸分違わないレベルにまで精密に復元し、原作品が板に刻字された「心月輪」を 除き、全て、原作サイズで制作致しました。 原作品は、時間と共に劣化の危機にさらされる貴重な文化財である為、今回の作品の殆どが原作品非公開となっております。 それだけに、この文化財保存の見地からも重要な資料となります。 作品は、いずれも作品サイズに合わせた特製の版画用マット装にセットされておりますので、同梱の額縁に簡単に、 お取替えが出来ますので、お好みによってお飾り下さい。 【セット内容】 ■複製作品6作品(各高級版画用マット装・表紙装幀) 『心月輪』絵寸:径37 cm 仏教真言思想の中枢とも云うべき両界曼荼羅のうち金剛界を指します。 大工さんが庭先に捨てた鍋ぶたを「もったいない」と拾わせ、この三文字を刻んだという、 面白いエピソードが残っています。 『天上大風(てんじょうたいふう)』絵寸:45 × 31 cm 「天上」は宇宙、「大風」は仏の大きな慈悲で、「天空に仏様の慈悲心が満ちている」という意味を表しています。 子供から「凧に字を書いておくれ」とせがまれた良寛が、この書を書いてあげたというエピソードがある、 たいへん有名な作品です。 (画像2) 『あしひきの』絵寸:34 × 33 cm 「紅葉の葉を、雨にぬれながらも、あなたのためにと、手折ってきました」という意味の和歌が二首、 美しいもみじ葉が刷られた紙に一幅のの絵を見るような端麗な書体で書かれています。 重要文化財に指定されています。 『あいう江を』絵寸:38 × 16 cm 良寛は万葉集全歌を暗記するほど勉強すると共に、古代音韻の研究にも力を入れてました。 誰かに五十音順などの説明をした時のメモの断片のように見えますが、それが大切に保存され、 重要文化財に指定されています。 『ひさかたの』絵寸:41 × 16 cm 「雨の晴れ間に外に出てみると、四方の山々がすっかり青みを増してきたよ」など二首が、 若々しく瑞々しい線で書かれ、五十歳代前半の心身ともに健康な良寛の心が現れています。 小野道風『秋葉帳』の特徴もうかがえる貴重な作品で、重要文化財に指定されています。 『をやまだの』絵寸:32 × 16 cm 「山あいで鳴く蛙の声が、なつかしく聞こえる夕べ」という和歌と、 「静かな庭に花が咲き、その余りがこの部屋にまで入ってくる」という漢詩がセットになっています。 竹の葉をあしらった美しい料紙に書かれ、、重要文化財に指定されています。 (画像3) ■特製額縁1点 外寸:60.5cm × 46.5cm ■解説小冊子 ■布張り美麗タトウ箱(マット装作品を収納) ■奥付保証シール(限定番号入り) ◆良寛(りょうかん)◆ 宝暦8年(1758年)、越後出雲崎に生まれる。幼名は山本栄蔵。 江戸時代後期の禅僧であり、詩人・歌人・書家としても知られる。 生涯無欲恬淡な性格で、生涯寺を持たず、諸民に信頼されていた。 難しい説法を民衆に対しては行わず、自らの質素な生活を示す事や、簡単な言葉(格言)によって 一般庶民に解り易く仏法を説いた。 また、子供達を愛し積極的に遊んだと云われ、子供達から凧に文字を書いて欲しいと頼まれた時には 喜んで書いたと云われている。 天保元年(1830年)痢病にかかり、その一年後に死去。74歳。 |
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