歌川広重『赤坂(旅宿招待)』を特別価格で販売致します【アート静美洞】 | ||||||||||||||||||||
| ||||||||||||||||||||
| ▲戻る トップページ > 木版画 > 歌川広重 | ||||||||||||||||||||
|
歌川広重『赤坂(旅宿招待)』 |
|
|
|
|
37・赤坂(旅宿招待)
御油から赤坂の間は1.7里で、五十三次中では最も感覚が短い。しかも、この間の街道の松並木はよく残っている。そして御油から赤坂へかけての街道筋、宿駅ともに、国鉄が街道沿いを走るようになったため、置き去られて、かえって昔の面影を最も残しているといわれ、吉田・御油・赤坂は旅の憂いさをはらす女の町としても知られ、「御油や赤坂、吉田なくば、何のよしみで江戸通い」の里謡もあるくらいで、そうした繁華を物語る家並みも今にそのまま見ることも出来る。 広重は画題を「旅宿招婦の図」として、全くの風俗がを描いている。庭のそてつの大樹を中央に、旅篭屋の情景が写実的に描かれている。前の御油は旅篭屋の前、中に入って、この赤坂の図といった感じである。旅宿の部屋の左手は旅人の部屋で、女中が二人前の膳を運んでいる。部屋の中には横になった客が一人見え、縁側に風呂上がりのもう一人の客がいる。呼ばれた按摩も来た。梯子段を下る客の足音など、慌ただしい夕飯時分の旅宿風景を見せている。また右の部屋は飯盛女の部屋で、いま身仕舞いの最中である。宿場女郎の雰囲気は、その白塗りの顔にも知られ、気分満点で、旅情のつきないものがある。 |
| [ HeRO Skin Ver 0.12 ] |
