歌川広重『浜松(冬枯図)』を特別価格で販売致します【アート静美洞】 | ||||||||||||||||||||
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歌川広重『浜松(冬枯図)』 |
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30・浜松(冬枯図)
見附を出て、16.8里。街道は再び海へ近づいて浜松へ達する。しかし、広重の絵は、その宿から外れた街道筋の一本松を描いている。画題は「冬枯ノ図」。 まことに寒々とした冬の枯野の眺めである。杉の根方に雲助どもが焚火をして暖をとっている。旅人が廻し合羽も寒そうに、焚火の火をかりて一服している。里の子守が熊手で枯草を集めている。手前の土手の草も枯れた色である。風はなく焚火の煙は真っ直ぐに杉の梢へのぼっているが、いかにも冷たい野面の色である。遠く見える浜松の町の上に浜松城がそびえている。袋井の絵とよく似た気分の絵であるが、これは静かに、つめたい大気の絵といえよう。 浜松へ入る途中に古歌にもある引馬の原があるが、この絵は、このあたりの風景であろう。 |
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