歌川広重『日坂(佐夜の中山)』を特別価格で販売致します【アート静美洞】 | ||||||||||||||||||||
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歌川広重『日坂(佐夜の中山)』 |
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26・日坂(佐夜の中山)
金谷から七.二粁で次の宿、遠州日坂に達するが、その途中に、佐夜(小夜)の中山がある。ここに夜泣石の伝説がある。日坂の妊娠した女が金谷の夫を訪ねる途中、この佐夜の中山にかかった時に山賊のために斬り殺された。しかし、腹の子は助けられ、附近の女がこれを飴によって育てた。母親が殺された時の血が傍らの石にかかり、その石が夜な夜な泣いたというので、この石を夜泣石といった。この夜泣石は現在もあり、子供を飴で養育したというので、子育飴として名物になっている。 広重は画題に「佐夜ノ中山」とある通り、街道にある、この夜泣石を描き、このあたりの坂道を面白く見せている。坂道の高低を幾分の誇張もあるが、実に巧みに描写している。夜泣石の周囲に集まっている旅人の伝説を偲ぶ府有情が修逸である。右手の山が左へ明るく開けた構図もいい。また、街道の左右に、まばらに立つ松の木がこの絵を生かしている。 |
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