歌川広重『江尻(三保遠望)』を特別価格で販売致します【アート静美洞】 | ||||||||||||||||||||
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歌川広重『江尻(三保遠望)』 |
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19・江尻(三保遠望)
江尻は今の清水市である。興津から四.三粁。画題に「三保遠望」とあるように、江尻の港は有名な三保松原で扼された良港で、しかもこの風景絶佳の展望は、久能山・日本平あたりからのものであろう。この絵は完全な風景画である。ただ広重は、彼独特の色彩と構図の処理によってこの風景画を自分のものとしている。画面はほとんどが海である。その海を、近景では港の風情で、中景は入江に突き出ている三保の松原で変化をもたせて湾内の帆船で風情を持たせ、遠景は愛鷹山らしい山なみの遠望から霞を隔てた海上とし、数多くの帆影で静かな海上の賑やかさを見せている。 三保の松原には、この辺の漁夫が天人の羽衣を拾ったという、「羽衣」の伝説があり、この地は三保が崎ともいわれ、海中につき出た岬で、ここの松原が美しく、駿河湾・富士山・伊豆の山々の遠望は大景観として有名である。 |
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