歌川広重『原(朝の富士)』を特別価格で販売致します【アート静美洞】 | ||||||||||||||||||||
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歌川広重『原(朝の富士)』 |
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14・原(朝の富士)
沼津をすぎて六粁で原へ達するが、絵は宿場でなく浮島ヶ原のあたりが描かれている。この絵では富士山の偉容が中心である。沼津を出ると愛鷹山が右手に外れ、富士山が大きく中空にそびえて目近く見え、その美しい絶景は東海道をいく人々をなぐさめ、霊峰は人の心をひきしめる。他の街道では見られない風景である。「朝の富士」が画題で、朝日に白雪は紅に染まり、遠い西の空は藍色に晴れている。朝寒むの街道のあたりの沼地には白鷺がおりているのも冷たさを感じさせる広重の手腕は賞讃に価する。人物の着衣と下草だけに見せた藍と草色だけの色彩も、この絵の感じを出す力として大きい。 このあたりは古来歌枕として有名で、数々の名歌が残っているし、江戸時代の名僧白隠禅師の松蔭寺もある。 |
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