エドガー・ドガ『アラベスクの終わり』を特別価格で販売【アート静美洞】

◆ エドガー・ドガ（Edgar Degas） ◆
フルネームは、イレール・ジェルマン・エドガー・ドガ（Hilaire Germain Edgar de Gas）

1834　パリで銀行家の家庭に生まれる。
　　　　ドガ家は、フランス革命後に勢力を伸ばした新興ブルジョワで、
　　　　エドガー・ドガの生まれた頃には、それほど裕福ではなかった。
　　　　父は音楽と演劇に熱心。自宅の一室をアトリエにし、ラモートの下で美術を学ぶ。
1855　エコール・デ・ボザール（国立美術学校）に入学。
　　　　アングル派の画家、ルイ・ラモートに師事する。
1859　パリにアトリエを構える。歴史的主題の絵画と肖像画を描きはじめる。
1865　サロンに出品を始める。
1869　歴史的風俗画から、競馬場や劇場などに主題が移る。
1874　第1回印象派展に出品
1886　最後の印象派展に出品。以後、公的な展覧会への出品はしなくなる。
1890　この頃より、視力が極度に低下し、大画面または彫刻のみの制作となる。
1908　制作を断念。
1912　著名となり、『バーの踊り子』がオークションで10万ドルの値が付けられる。
1917　パリで死去、享年83歳。

ドガは、印象派画家の一員と見なされているが、光と影の変化をキャンパスに写し取ろうとした、
モネのような典型的な印象派の画家たちと異なり、ドガの制作の基盤はあくまでもルネサンスの巨匠や、アングルの画風にあった。

古典的手法で現代の都会生活を描き出すことからドガは「現代生活の古典画家」と自らを位置付けていた。

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