寺内萬治郎『裸婦』を特別価格で販売致します【アート静美洞】 | ||||||||||||||||
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寺内萬治郎『裸婦』 |
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木炭紙に木炭で描かれた、このデッサンは、同じ頃に描かれたデッサンや素描展(1962年)に出品された作品と共に、
背面裸婦の美しさを追及したシリーズの一点です。 1928年作の「鏡」(油彩画)は、出世作の一つであるが、横たわる背面の裸婦が上半身を起こして鏡に向かい、 傍らに、ギターを爪弾く青年が腰かけている図であり、既に作者は日本人の背面美を見い出して、 その追求が始まったのです。 その二十数年後に描かれた、この裸婦は、デッサンながら油彩画に劣らぬ重圧さと共に、ゆるぎなき 造形美が感じられ、その内面美は、静中の動として、見る人に働きかけるものがあります。 ◆ 寺内 萬治郎(Manjiro Terauchi)◆ 1890年 大阪に生まれ 1890年 大阪市に生まれる 1916年 東京美術学校西洋画科卒業 1918年 文展に初入選 1925年 帝展「裸婦」特選 1927年 帝展「インコと女」特選 1928年 帝展無鑑査 1929年 光風会会員 1951年 日本芸術院賞 1960年 日本芸術院会員 1964年 東京にて歿 |
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