天野和敏『よりみち』を特別価格で販売致します【アート静美洞】 | ||||||||||||||||
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天野和敏『よりみち』 |
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◆天野 和敏(Kazutoshi Amano)◆
1969 9月27日、静岡県藤枝市に生まれる。 1987 洋画研究所に通い、本格的に絵を習い始める。 1990 日本デザイナー学院(東京)卒業。 1995 アトリエ・サン・クルーにて初個展。 1996 由美画廊にて個展。 1998 GALLERY 55を開廊する。 2001 静岡グランシップ「アートフェスティバル静岡」に出店。 2002 「ART PARADISE」発行開始。 2003 「GALLERY 55」の名称を「天和美術館」に変更する。 天和美術館第一回常設展開催。 2004 天和美術館をホームページ上での運営に切り換える。 2005 芸術世紀フェスティバル2005に「ねずみ」を出品、優秀賞を受賞する。 『こびとの森』とは 「こびとの森」とは、天野和敏がその妻と二人で創作している物語です。 「こびとの森」には天上の世界からやってきた幼い天使のこびとちゃんたちが登場します。 天使たちの姿は人の目には見えませんが、神様の願いを受けて、いつも私たち人間が幸せになる方向へと 導くお手伝いをしているのです。 『よりみち』 ボクは自分の知らない親子が歩いているのを眺めるのが大好きです。 そうすることで親という存在がどんなもので、自分がどういうふうに愛されていたのかを客観的に確かめることができるからだと思います。 お母さんに見守られて歩いていた頃が自分にもあったのだなぁと、ぼんやり考えます。 けれども、お母さんは今でも見守っていてくれました。自分にも子供ができて親になったのに、親になったボクのことが心配で見守っていてくれる。 それは本当に幸せなことだと感じます。 たまには母親を誘って買い物にでも出掛けて、どこかへ寄り道していきたいものだと思いました。 寄り道っていうのは、どこかで突然、湧いて出てきたような楽しいことを見つけたからするんじゃなくて、その人と一緒にいる時間を少しでも長くしたくてすることなのかもしれません。 寄り道ができるって幸せだと思います。 能力が高くてテキパキと、たくさんのことができ、億万長者になって喜んでいるうちは、まだまだ。そんなものは、とっくに卒業して、毎日、流れる雲を追いかけてみたり、遠くに見える花のところまで歩いてみたりすることができるなら、それが本当に贅沢なことだと思うのです。 |
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