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歌川広重『岡崎(矢矧橋)』

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画像2   
技法(種別)  
木版画 
額装サイズ
44×37cm
絵サイズ
30×19cm
新品 額付 用紙:越前生漉奉書・手摺り 復刻版
 
店頭価格 15,750円(税込)
販売価格 8,400円(税込)

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39・岡崎(矢矧橋)
 藤川から6里で、城下町岡崎へ入る。この地は東海道中でも知られた繁華な町であった。若い徳川家康の居城でもあり、「五万石でも岡崎さまは、お城下まで船がつく」の里謡もあるように、本多氏五万石の城を、広重も遠く描いている。画題となっている「矢矧橋」を画面の中央に描き、しかもかなり精写している。この橋は街道一の長橋で、370mあり、有名であった。橋上を大名行列が行く。遠く見えるのは本宮山、城の下に町の屋根が重なっているが、川の岸は芦萩が繁り、水は静かに流れている。

 この矢矧橋の上で、豊臣秀吉は日吉丸時代、蜂須賀小六に拾われた話があり、矢矧の里には、牛若丸と浄瑠璃姫との一夜の悲恋を描いた浄瑠璃物語も残っている。また江戸から離れて、320余里、およそ十日の旅路である。この花街の女が岡崎女郎衆と謳われて有名であったのも、さこそと偲ばれる。





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