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歌川広重『赤坂(旅宿招待)』

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画像2   
技法(種別)  
木版画 
額装サイズ
44×37cm
絵サイズ
30×19cm
新品 額付 用紙:越前生漉奉書・手摺り 復刻版
 
店頭価格 15,750円(税込)
販売価格 8,400円(税込)

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37・赤坂(旅宿招待)
 御油から赤坂の間は1.7里で、五十三次中では最も感覚が短い。しかも、この間の街道の松並木はよく残っている。そして御油から赤坂へかけての街道筋、宿駅ともに、国鉄が街道沿いを走るようになったため、置き去られて、かえって昔の面影を最も残しているといわれ、吉田・御油・赤坂は旅の憂いさをはらす女の町としても知られ、「御油や赤坂、吉田なくば、何のよしみで江戸通い」の里謡もあるくらいで、そうした繁華を物語る家並みも今にそのまま見ることも出来る。

 広重は画題を「旅宿招婦の図」として、全くの風俗がを描いている。庭のそてつの大樹を中央に、旅篭屋の情景が写実的に描かれている。前の御油は旅篭屋の前、中に入って、この赤坂の図といった感じである。旅宿の部屋の左手は旅人の部屋で、女中が二人前の膳を運んでいる。部屋の中には横になった客が一人見え、縁側に風呂上がりのもう一人の客がいる。呼ばれた按摩も来た。梯子段を下る客の足音など、慌ただしい夕飯時分の旅宿風景を見せている。また右の部屋は飯盛女の部屋で、いま身仕舞いの最中である。宿場女郎の雰囲気は、その白塗りの顔にも知られ、気分満点で、旅情のつきないものがある。





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