歌川広重『藤沢(遊行寺)』を特別価格で販売致します【アート静美洞】 | ||||||||||||||||||||
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歌川広重『藤沢(遊行寺)』 |
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7・藤沢(遊行寺)
戸塚から七.三粁。この絵の画題は「遊行寺」で正面丘の上に描かれているのが遊行寺であるが、街道は、この寺の前を通ってこの鳥居のところにくる。この鳥居は、江の島弁天への道の入口を示している。したがってここは江の島詔の道との岐れ道となっている。この辺を砥上原という。 寺の門前町の家並から橋を渡って往還はかなり賑わっている。大山詔などの東海道の旅人、江の島詔の人々、数人の盲人の旅姿も面白く、これは江の島詔に向かうのであろう。霞を隔てて遊行寺の森が描かれ、堂字が近景を圧する描き方は殊更に名刹遊行寺をこの土地の名所としたものと思われる。巧みな構図である。 遊行寺は、時宗の総本山で、一遍上人の四世、僧呑海が正中二年(1325)に開いた寺で、藤沢山清浄光寺が本名である。遊行寺という名は、寺主は代々遊行、即ち諸国を行脚したので世に遊行上人と呼ばれ、またこの寺を遊行寺と読んだのである。東海道中有数の有名な寺院で、よく知られた境内の大銀杏は今である。参詣の人も絶えず、庶人の信仰をあつめていた。 |
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