歌川広重『品川(日の出)』を特別価格で販売致します【アート静美洞】 | ||||||||||||||||||||
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歌川広重『品川(日の出)』 |
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2・品川(日の出)
日本橋から八粁。五十三次最初の宿場である。絵は八ツ山を右に、大名行列は街道を南へと進んでいく。そして左手に袖ヶ浦の海がひらけ、漸く明けそめる空の美しさの下、満帆の舟が数艘、泊り舟の帆柱も見える。海に沿っては水茶屋などが建ち並び、構図は変化があって面白い。ことに日の出の空が見事である。画題は「日の出」である。 この絵にも異版があって、画題も「諸侯出立」となっている。これは大名行列が人数を増し、道の手前の方まで続いている。また、日の出の色もなくなっている。 品川は江戸の南の門戸として賑わい、ことにこの遊里は文人墨客の遊ぶものも多かったほど新吉原などとちがった情緒をもっていた。北本宿、南本宿、歩行新宿に分かれ、南北の宿の境川が即ち品川であった。袖ヶ浦の汐干、品川明神の祭、海晏寺の効用など風物にも富み、したがって風景画よりも美人がでここを描いた浮世絵の方がむしろ多いくらいである。 |
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