上村松園『鼓の音（尺五横）』を特別価格で販売【アート静美洞】

黒髪を高島田に結った女性がまとう振袖の色の艶やかさ、
鼓を奏でる手、その指先の細やかな表情にも惹きつけられます。
松園自身、鼓を習っていたといい、作品からは今にも鼓の音が
響いてきそうです。

【作者略歴】
◆上村松園(うえむら・しょうえん)
1875年　京都の下京区四条通御幸町の葉茶屋「ちきり屋」の次女として生まれる。
1887年　京都府画学校（現：京都市立芸術大学）に入学、四条派の鈴木松年に師事。
1890年　第3回内国勧業博覧会に「四季美人図」を出品、一等褒状受賞。
1895年　竹内栖鳳に師事。
1914年　間之町竹屋町に画室竣工。初世金剛巌に謡曲を習い始める。
1941年　帝国芸術院会員。
1948年　文化勲章受章（女性として初）。
1949年　死去。従四位に叙される。享年74歳。

【掛け軸寸法・体裁】
■寸法　　縦115cm×横55cm　（尺五横）

■表装　表装済・風帯付
■本紙　絹本
■軸先　陶器
■箱　　高級桐箱収納

上村松園『鼓の音（尺五横）』を特別価格で販売致します【アート静美洞】