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藤原俊成  『消息』

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【技法(種別)】
コロタイプ 

【表装サイズ】
117×64cm

【絵寸法】
45×27cm

【補足説明】
表装済 桐箱 尺五横
 
販売価格 33,000円(税込)

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 商品解説・作家略歴
本作品は、藤原俊成の書(重要文化財)の複製作品です。
書の内容は贈られた花の礼状で、受け取りが遅れた理由と、その白い花は80歳を過ぎた今まで見たことがない珍種だと感激が綴られています。

【作者略歴】
■ 藤原 俊成(ふじわらの・としなり)■
永久2年(1114年)〜元久元年(1204年)

平安時代後期から鎌倉時代初期の歌人。有職読みで「しゅんぜい」とも読む。はじめ顕広(あきひろ)を名乗ったが後に改名した。法名は釈阿。『千載和歌集』の編者として知られる。
早くから歌人としての活動を始め、藤原基俊に師事する。佐藤義清(西行)の出家に影響され、自身も一時その願望を持つ事となったが、平安末期の無常観を反映しつつ、万葉集や古今集の伝統を踏まえた抒情性の豊かな歌風を確立し、当世風の新奇性を重視した六条流の歌風と当時の歌壇を二分した。和歌所寄人をつとめ、後白河院の院宣で単独で『千載和歌集』を編んだ。
歌学書には、『古来風躰抄』(後白河院の皇女である式子内親王に奉ったもの)のほか、『俊成卿和字奏状』『古今問答』。選歌集に『俊成三十六人歌合』。家集に『長秋詠藻』『俊成家集』。『長秋詠藻』は六家集の一つに数えられる。また九条家の藤原良経が催した六百番歌合の判者をつとめた。
指導者としても定評があり、九条家の歌の指導をおこなうほか、息子定家をはじめとして、門下に寂蓮、藤原家隆など優秀な歌人を多数輩出した。『平家物語』「忠度都落」にも門下のひとり平忠度とのエピソードが描かれる。また桐火桶を抱えながら歌を作る癖をからかわれていた事も有名である。
北家でも、権大納言を極官とした傍系の長家流で、父と早く死別した事もあって出世は大きく遅れたが、当時としては異例の長寿を保ち、皇太后宮大夫正三位にまで進んだ。息子藤原定家の『小倉百人一首』には皇太后宮大夫俊成として採られるが、彼とともに社会が政治・経済的矛盾が深まる中、武家が政権を奪取する中世へ移行する、時代の激動期を生き抜き、歌の家としての御子左家の名を確立した。

【掛け軸寸法・体裁】
■寸法  縦117×横64cm(尺八立)
■絵寸法 縦27×横45cm

■表装 三段表装・風帯付
■本紙 紙本
■コロタイプ印刷作品

※作品は未使用ですが、経年しておりますので、多少の古さが目立ちます。予めご了承くださいませ。


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