葛飾北斎『尾州不二見原(軸装)』を特別価格で販売致します【静美洞・掛け軸】 | ||
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葛飾北斎
作
『尾州不二見原(軸装)』
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商品解説・作家略歴 |
【作品解説】 尾州不二見原(View from Fujimigahara in Owari Province) この図は、なによりも奇抜な構図によって世界的に有名である。中央に大きな桶の円があり、その中に小さな富士が遠く見えるという面白さである。 しかもこの桶を作っている桶屋の姿を、安定した場所で絵の中心にしている技巧は北斎の独壇場といっていいであろう。 また桶屋の姿態描写が生き生きと力がこもって切実で、入物画にすぐれた北斎の典型的な傑作といってもいいであろう。俗にこの絵を「桶屋」と呼んでいる。 【作者略歴】 ■ 葛飾 北斎(かつしか・ほくさい)■ 1760年(宝暦10年) 蔦飾北斎生る。 1778年(安永7年) 19歳、勝川春章に師事、春朗と号す。黄表紙のさし絵や役者絵をかく。 1780-1800年(天明・寛政のころ) 歌川豊春、司馬江漢の影響をうけて、洋風技法を学び、遠近法、陰影法の研究を続ける。 1801年(享和1年) 洋風技法による『くだんうしがふち』『たかはしのふじ』などの「ひらがながき」の洋風版画をかいた。 横文字でかいたようにみえるサインがある。 1814年(文化11年) 『北斎漫画」をだしはじめる。嘉永2年(1849)まで続き、13編で一応完結。 1823年(文政6年) 『富嶽三十六景』をかきはじめる。 1834年(天保5年) 『富嶽百景』をかきはじめる。 1849年(嘉永2年) 北斎没、享年90歳、作品は3万枚をこえ、『富嶽百景』は完結せず。 ※「富嶽三十六景」四十六枚は、古来日本人のすべてに愛され親しまれてきた富士山を中心に、自然界の風景を幾何学的要素に還元して見る手法を縦横に駆使し、清新な色調で組絵の面白さを求めた傑作で、北斎五十年間の画業は、まさに此処に凝縮されていたといえよう。 【掛け軸寸法・体裁】 ■寸法 縦108×横56cm(尺八横) ■絵寸法 縦25×横37cm ■表装 三段表装・風袋付き ■本紙 紙本 ■箱 高級桐箱収納 ■技法 木版画 ※作品は未使用ですが、経年しておりますので、多少の古さが目立ちます。予めご了承くださいませ。 |
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