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池大雅  『岳陽楼図』

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【技法(種別)】
コロタイプ 

【表装サイズ】
189×62cm

【絵寸法】
98×42cm

【補足説明】
表装済 尺五立 *作品は未使用ですが、経年しておりますので、多少の古さが目立ちます。予めご了承くださいませ。
 
販売価格 38,500円(税込)

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 商品解説・作家略歴
■ 池 大雅(いけ・たいが)■
享保8年(1723)〜安永5年(1776)
京都出身の画家。幼名を又次郎。後に、勤、亮、無と称し、字は公敏、貨成といい号を大雅堂、
三岳道者、九霞山蕉、別号を霞樵といった。
4才の時、父を失い、15才にて三条樋口に書画を描いた扇子屋を開業、通称菱屋嘉左衛門と称した。
冴えた筆の才能と、苦学を重ね中国文人調の書画を好み『芥子園画伝』など当時舶載の木版画譜によって
中国南宗画を学び、柳沢淇園の指導を受けるなど、さらに琳派など日本の伝統画派や西洋画の画法を採り入れ、
自由奔放にして個性を打ち出し次第に独特の画風で大雅様式を確立した。
ほぼ40歳ころに完成され、伝統と創造の程良いバランスの上に、広がりの大きな作風として表現されている。
大雅は逸話に満ちた奇人的な性格の画家といわれるが、決して茫々とした取り留めのない痴絶の人でなく、
儒学、老荘学を修め、禅で練り上げた資性は温雅で情名利を度外視した不世出の巨人である。
書も能筆で、当時の文人墨客との交流も深く祇園南海、高芙蓉、門下には青木夙夜木村蒹葭堂、桑山玉洲など、
歌人にして南画家の妻の玉瀾〔1728-1784〕は妻女で大雅風の山水画を描き閨秀(けいしゅう)画家として名高い。

◎代表作◎
前後赤壁図(個人蔵)重要文化財
陸奥奇勝図(東京国立博物館)重要文化財
楼閣山水図(東京国立博物館)国宝
洞庭赤壁図巻(ニューオータニ美術館)重要文化財
楼閣山水図(東京国立博物館)国宝
十便図(川端康成記念会)国宝
遍照光院の襖絵など日本南画の大成者とされ煎茶趣味に多大な影響を与えた。

【掛け軸寸法・体裁】
■寸法 縦189cm×横62cm(尺五立)
■絵寸法(約) 縦98cm×横42cm

■表装 三段表装・風帯付き
■本紙 紙本
■箱  桐箱収納
■コロタイプ作品




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