川合玉堂『彩雨』
画像

技法:屏風
外寸法:幅:177(各88.5) 高:52cm
絵寸法:52×39p

新品 二曲屏風

解説・作家略歴
◆ 川合 玉堂(Gyokudo Kawai)◆
1873 11月24日、愛知県葉栗郡外割田村に、父・川合勘七、母・かな女の長男として生まれる。
    本名、芳三郎。
1887 岐阜県尋常高等小学校を卒業。
    青木泉橋の紹介状をもって京都・望月玉泉の門に入り、「玉舟」の号を与えられる。
1890 勧業博覧会出品にあたり、玉泉の玉と外祖父・竹堂の堂をとって「玉堂」と改める。
1896 上京、橋本雅邦の門に入る。
1898 日本美術院創立。師に従ってこれに加わる。
1915 東京美術学校教授となる。
1919 帝国美術院会員となる。
1924 玉堂、小堀鞆音、下村観山、山元春挙、竹内栖鳳、横山大観、六の淡交会が生まれる。
1931 フランス、レジョン・ドヌール勲章を受章。
    イタリアの皇帝より、グランオフイシェー・クーロンヌ勲章を受章。
1933 ドイツ政府より赤十字第一等名誉章を受章。
1935 帝国美術院会員に任命せられる。勲三等瑞宝章を受章。
1940 11月紀元2600年式典当日、文化勲章を受章。
1944 東京都下西多摩郡三田村町御岳に疎開、更に古里村白丸に転ずる。
1945 牛込若宮町の住宅戦災にあい焼失。三田村御岳に移り「偶庵」と称する。
1957 6月30日午後0時40分、心臓喘息病のため急逝。享年84歳(勲一等旭日大綬章を賜わる)。

【屏風】
屏風は移動できる壁画で、折り畳めば小さくなり広げれば数倍にもなります。
「風を屏(ふせ)ぐ」という言葉に由来し、間仕切りとして使用されておりました。
折りたたみ、持ち運ぶことができる便利な調度品として重宝されており、また、
大きな画面に絵を施すことで、屏風を広げる空間そのものを演出できる優れた美術品として大変好まれております。


店頭価格 \97200(税込)
特別価格 \48600(税込)

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