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シルクスクリーン リトグラフ ジクレー セリグラフ ミクストメディア コロタイプ 木版画
オフセットによる複製 立体複製画 手彩色 彩美版® FMスクリーン レフグラフ 拓本
サイン・エディションについて 用紙・キャンバスサイズ

技法についての説明

●シルクスクリーン
版の孔(穴)を通して、インクを下に押し出し刷り取る方法。
金属や木製の枠に張られたシルク(絹、テトロン、ナイロンなど)の細かい布目に、色分けした部分ごとに目留めをして、インクが通る部分と通らない部分を作って版にする。この版の上にインクをのせ、インクを伸ばしてしごくようにして、版の下に置いた紙に刷る。
色ごとにインクを何層にも重ねるので、きめの細かさと奥行きが生まれる。インクののりにムラがなく発色が良い。
 シルク印刷は版とスキージとインキがあれば、とくに機械等がなくても印刷が出来ます。
 1つの色に1枚の版が必要になります、例えば、10色ですと10枚の版が必要となります。

●リトグラフ(平板)
版の表面は平らなまま、インクののる部分とのらない部分を作って転写する方法。
版材には、石灰石、(石版)などもいられていたが、近年は扱いやすいアルミ板を使うことが多い。
版上に専用の油性クレヨンや解き墨などで描画後、薬品を使って表面を化学変化させ、水と油の反発作用を利用して、図柄だけにインクがのるようにして、プレス機にかけて紙に刷る。
描く素材の筆やペン、クレヨンのタッチが生かされ、素描と識別しにくいが、表面は平らでマットな感じ。

●ジクレー
原画の画像をコンピューターでデジタル情報に変換し、特殊なプリンターで版画用紙やキャンバスに微細なインク小滴を噴霧する、比較的新しいアートプリント技法です。
ジクレーの最大の特質は、オリジナルに対しての再現性の高さです。微細な噴霧により微妙な連続階調を表現することも可能になりました

●エッジング(凹版)
版上に溝を彫り、そこにインクを詰めて紙をのせ、圧力をかけてインクを刷り取る方法。版材には主に銅が用いられる。銅版の表面をニードルなどで描画し、その部分だけを酸によって腐食させて溝を作る。溝に込められたインクを刷り取るため、紙を湿らせて柔らかくし、強い圧力をかける。
プレス機で圧力をかけてできるプレートマーク(銅版のヘリの跡)が、銅版画の識別ポイント。

●セリグラフ
セリグラフとは、細かい織り目をもつ素材、絹、ナイロン、テトロンを木や金属の枠に張り、インクか絵具を 版の下に浸透させ直接印刷する技法です。この技法は、難しいテクニックや複雑な材質を必要とせず、どんな型紙からでも多色多様に製作できます。別名シルクスクリ−ンともいいます。

セリグラフ (Serigraph )という語源は、ラテン語のSeri=「シルク(絹)」、ギリシャ語のGrapos=「描く」より 由来しており、有史以前からスペイン、フランスピレネ−地方を中心に用いられていた古い技法で すが、 今世紀に入り様々な技術革新により急速に普及してきた技法です。1907年、イギリス、マン チェスタ− のサニュエル・シモンがシルクスクリ−ン印刷の特許を取得し、1914年にはアメリカ、ジョン・ ピルスワ− スが多色刷に成功しました。その後一つの型紙からスピ−ディ−で効果的に印刷できるこの技法は、多く の芸術家や職人に用いられています。

●岩絵の具方式
岩絵具方式複製画は、美術印刷された紙上に、特殊な加工を施します。
岩絵具・胡粉などの質感・感触がそのまま生かされ、日本画の風合いが忠実に再現することができる技法です。
表面に粉上のものがつきますので多少凸凹しております

●ミクストメディア
 2種類以上の技法をあわせたものです。
例えば、、シルクスクリーン+ジクレーなどがあります

●ダイヤモンドスクリーン(ダイヤモンドスクリーニング)
 極小の点をランダムに点在させ、その密度により濃淡をプリントする技法です。

通常の印刷では、色の濃淡は規則的に並んだ網点の大きさによって表現していますが、ダイヤモンド・スクリーニングの網点は、大きさは一定(約20ミクロンの極小点)ですがランダムに点在しており、その分布密度により濃淡が表現できます。
網点自体が非常に小さいので、肉眼では印刷のスクリーン目が見えず、より本物に近い仕上がりが得られます。


●コロタイプ
コロタイプは、美しいガラスの板を原板に使用することから、日本では玻璃版などとも呼ばれていました。製版、印刷とともに大変手間ひまのかかる技術ですが、素晴らしい表現が可能です。
連続階調によるなめらかで深みのある質感、また和紙や特殊なコロタイプインキによる強い耐久性等、表現力と科学性を共に持っており、他の印刷技術の追随を許さぬ独自のものです。
しかし残念ながら、このフランス生まれのコロタイプ印刷では、単色(モノクロ)表現が限界でした。試行錯誤の歳月をかけて、単色の限界を、多色刷(カラーコロタイプ)へと広げる開発研究に成功しました。この新技術修得によって、
微妙な色彩変化や筆力の忠実な表現を必要とする、文化財の再現に大きく貢献してきたのです。

【特徴】
●網点が無く連続階調によって表現されるため、色彩の微妙なニュアンスや筆線の繊細さが原本同様に再現される。
●耐久性が極めて高いインキは、他の版式に比して格段に固くそれだけ顔料比率が高く堅牢であり、永久保存には最も適している。
●原寸大で撮影されたネガを、直接オリジナル原板とするため原本の持つ正確な データを再現することができる。
●平面であればほとんどの物に適合し、特漉の堅牢な和紙や・布・板等に印刷適性を持つ。


●木版画(凸板)
絵柄のみを残し、それ以外の部分を取り去って版を作り、そこにインクをのせて写し取る方法。
版は主に木で作られており、摺り師が1枚ずつ丁寧に製作いたします。

●立体複製画
 複製画の表面に凹凸つけたもので、原画や油絵の風合いが表現されています。
特殊ゲル加工を施したのものなどもある

●オフセットによる複製
 高精度な印刷機械と印刷技術で、原画を忠実に再現した複製画です

●手彩色
 版画など刷ったものに、後から直接筆などで色をつけたものです。

●彩美版®
 画材の質感と豊かな色調を再現するために生み出された新時代の画期的な技法による複製画です。最新のデジタル画像処理技術と高精度プリントにより、原画の持つ微妙なニュアンスや作家の筆遣いといった絵の鼓動までもが表現されております
「彩美版」は共同印刷株式会社の登録商標です。

●FMスクリーン
 一般の複製画(オフセット印刷)が175線で製作されている対し、FMスクリーン方式では特別な印刷技術・印刷機械・特殊インクを試用し、通常の2倍、約400線で製作します。原画の持つ質感・色彩を極限まで忠実に再現するトップクラスの印刷技法です。

●レフグラフ
 日本の伝統工芸”和紙”と最先端の画像技術が融合した高度なアートグラフィックス、それが「レフグラフ」です。
原画の表現を損なわずにハイクオリティーを実現した画期的技術です。

デジタル画像処理の最大の弱点といわれている色の耐光性の問題をみごとに解決。
その秘密は「紙」にあります。レフグラフは日本の伝統工芸品である和紙をベースとし、その面に特殊コーティングを施すことにより、
驚くべき画像再生と耐久性を実現しました。

●拓本
 石版や石碑などに墨などを塗って魚拓のようにしえ和紙などに文字を写し取る技法です。



サインの説明

オリジナル版画には必ずアーティスト本人が直接署名するのが、今では世界の慣習になっています。この慣習は、15世紀終わり頃、シンボルやイニシャルを組み合わせたモノグラムを版画に組み込んだのがその始まりで、その後、略記号を手書きで表記するようになりました。そして、版画協会ができて後の19世紀末頃から、 版画の余白にアーティスト自身が直接署名する形式が、広まりました。
今では、作品の価格に大きく影響する非常に大事なものとなっています。

サインは多くの場合画面右下余白の部分に入れられます。
また、サインに用いる筆記用具は通常黒の鉛筆ですが、サインの場所と同様に必ずしも統一されているわけではありません。 ラッセンシムシメールのキャンバス上に刷った版画天野喜孝のシバクロームの作品、アイベンアールの作品では金ペンがよく用いられます。ピカソのリトグラフ作品では赤鉛筆で署名したものもあります。インクを使うアーティストもいますが、長い年月とともに退色してしまうので、鉛筆や金ペンが用いられるのでしょう。

また、東山魁夷や平山郁夫といった日本画作家の作品には直筆サインの代わりに朱文方印(落款)が作品余白、もしくはシート(絵の部分)上に押されているものがあります。

オリジナル版画以外の版画にもサインがある場合があります。
例えば、エスタンプエステートなどです。本人ではなく、遺族がサインを施したものを遺族サイン、刷り師のものを刷り師サイン、原画そのものにされていたサインをそのまま版画に刷られたものを版上サインと呼びます。




エディションについての説明

エディションナンバー解説
エデイションナンバー入りの版画は限定制作の美術品です.版の耐久力、芸術性の保持から見て、限定枚数は500〜600枚が限度とされています。刷り上がったうち、作家自らが一枚一枚を吟味。納得のいくものだけが選ばれ、通常、画面の左下の余白に限定番号が入れられます.
たとえば20/300(エデイション300部のうちの20番目)のように、版画作品の限定総部数分母、作品番号を分子として記入します。なお、若い限定番号を望むことは、それほど意味のあるのことではありません。*ローマ数字で書かれている作品もあります。(下記参照)
A.P&E.A共に作家保存用ですが市場に出る場合もあります。限定番号入り EDの作品と同じ価格で芸術的価値もおなじです。
サインは今日、多くの場合、作家の自筆サインは画面の右下の余白にいれられますが、この習慣が始まったのは19世紀ごろと言われます。同じ作家でも年代によってサインが変化する場合もあり、その姿を追っていくのも興味深いものです。なお、サインと限定番号のほとんどが鉛筆で記入されますが、その理由はインクは年月を経ると槌色しやすいためです。
又、作家の自筆サインでない場合もあります。これはほとんど作者がお亡くなりになられた場合で、その家族や著作権所有者、版元の摺師等様々です。

E.D=Edition Number (英語) エデイション・ナンバー 全摺り数
H.C=Hors Commerce(フランス) オース・コマース 非商業品(あるいは、非売品)
E.A=epreuve d'artiste(フランス) エプルーヴ・ダルティスト 作家保存用
A.P=Artist's Proof (英語) アーティスト・プルーフ 作家保存用



用紙・キャンバスのサイズについて

油彩画などのキャンバスのサイズ (単位はmm)
号数 F号 P号 M号
180x140 - -
SM
サムホール
227x158 - -
273x220 - -
333x242 - -
410x318 410x273 410x242
455x379 455x333 455x273
10 530x455 530x409 530x333
12 606x500 606x455 606x409
15 652x530 652x500 652x455
20 727x606 727x530 727x500
25 803x652 803x606 803x530
30 909x727 909x652 909x606
40 1000x803 1000x727 1000x652
50 1167x909 1167x803 1167x727
60 1303x970 1303x894 1303x803
80 1455x1121 1455x970 1455x894
100 1621x1303 1621x1121 1621x970
120 1939x1303 1939x1121 1939x970
150 2273x1818 2273x1621 2273x1455
200 2590x1940 2590x1818 2590x1620
300 2910x2182 2910x1970 2910x1818
500 3333x2485 3333x2182 3333x1970

F=Figure(人物) P=Paysage(風景) M=Marin(海)
縦横比の違いは以上の頭文字で表されてるが、無論何を描いても自由です。


デッサン額のサイズ

大きさ 縦(mm) 横(mm)
インチ 254 203
八ツ 303 242
太子 379 288
四ツ 424 348
大衣 509 394
半切 545 424
三三 606 455
小全紙 660 510
大全紙 727 545
大判 850 660
MO判 893 693
十七 909 606


用紙のサイズ
名称 大きさ(mm) 名称 大きさ(mm)
A列本判 625×880mm 三々判 697×1000mm
B列本判 765×1085mm 三四判 727×1000mm
四六判 788×1091mm 大奉書 394×530mm
菊本判 636×939mm 大画仙 960×1800mm
地券判 591×758mm 美濃紙 273×394mm
セロハン紙 900×1000mm 半紙 242×333mm
ハトロン判 900×1200mm L判 800×1100mm
新聞用紙 546×813mm K判 640×940mm


四六判全判(788×1091mm) 菊本全判(636×939mm)
B列規格寸法 A列規格寸法
名称 大きさ(mm) 名称 大きさ(mm)
B1 1030×728mm A1 841×594mm
B2 728×515mm A2 594×420mm
B3 515×364mm A3 420×297mm
B4 364×257mm A4 297×210mm
B5 257×182mm A5 210×148mm
B6 182×128mm A6 148×105mm

ハガキ 148×100mm 名刺 91×55mm


写真用紙標準寸法
名称 大きさ(mm)
全紙 457×560mm
半切 356×432mm
四つ切 254×305mm
六つ切 203×254mm
八つ切 165×216mm
大キャビネ 130×180mm
キャビネ 120×165mm
中判 110×157mm
ポストカード 100×150mm


賞状のサイズ
名称 大きさ(mm)
賞状B5 264×185mm
七九 273×212m
尺七大 312×221mm
百○三 358×255mm
中賞 379×273mm
八二 394×273mm
七五 424×303mm
六七 436×306mm
大賞 439×318mm
賞状A3大 454×318mm
五市 509×358mm
褒賞 517×367mm
四市 545×394mm


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